FF14はギスギスしてる?

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エオルゼア雑記
FF14はギスギスしてる?

FF14はギスギスしてる?

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時々流れてくる「ギスギス」報告

Twitterでタイムラインを眺めていると、時々「FF14はこんなにギスギスしてます」的な内容の、たとえばチャットログのスクショを貼り付けたツイートや、そういうログを集めたまとめサイトの概要が流れてきたりします。

よく見るのが、コンテンツに行く前に予習が必要とか、そんなことする必要ないとか、そういう感じの議論ですね。わたしは絶対にTwitterでの議論などには参加したくないので(総じて不毛だと思ってますので)、流れてくるツイート内容をぼけ~っと眺めてるだけなのですが、まあ、どっち側の言いぶんにも一理あるとは思っています。

ですが、こういう内容を「これからFF14を始めようかな」と思ってる人が目にした場合、当たり前ですが、ものすごく不安になってしまうでしょう。

わたし自身、かつてFF14に対して「ギスギスしていて初心者に冷たい世界」のようなイメージを持っていました。ドラクエ10でいう「初心者大使」のような企画が、FF14の放送でも行われたことが過去にあったらしいのですが、そこで「出演者がついて行けず放置されて泣いた」というような内容を目にしたこともあって、わたしは絶対やらない!とさえ思ってましたw

もちろん今なら断言します。
FF14は楽しく愛にあふれた世界です♪

愛LOVEララフェル♪←

愛LOVEララフェル♪←

だけど、ちょっとしたボタンの掛け違いで、いさかいは起きます。これはドラクエ10だろうと、他のオンラインゲームだろうと、「誰かほかの人と一緒に遊ぶ」以上、あり得ることなのです。

たとえ話を考えてみたのですが、次のふたつのようなケースですかね。野球に詳しいわけではありませんので、うまいたとえかはわかりませんがw

  1. プロ野球チーム真剣な試合
    →やっとプレイできる程度の素人がのんびり参加する
  2. ほとんど遊びでやってる草野球チーム遊びレベルの練習試合
    プロ選手が真剣モードで参加する

これ、どっちも絶対ギスギスしますよねw

1の場合、現実にはあり得ないシチュエーションですが、優勝がかかったリーグ戦に、あくびしながら素人がやってきて、楽しくやろうぜ~とか言ったりする。当然ながら三振やエラーの連発。そりゃ「練習してこいよ!」となりますね。

こちらは、「零式」などの高難易度コンテンツに行こうとしているメンバーの中に、かろうじてストーリーをそこへ行けるまで進めてる程度で初挑戦、しかも上手ではない人(端的にいえば、わたしみたいなタイプw)が、予習も何もせずひょっこりやってきたケースを喩えました。

2の場合は逆に、勝ちも負けもなくのんびり楽しもうと思ってるメンバーの中に、突如プロ選手が現れて、「お前らたるんでる!」と言わんばかりにを飛ばす。のんびり楽しく遊んでる人たちからすれば、はぁ?ですよね。

こちらは、ストーリー上のダンジョンに初挑戦する初心者3人組の中に、そのダンジョンを知り尽くしているベテランがやってきて、あれこれ指図したり、予習を強要したり、彼らをほったらかしてどんどん先に進むようなケースを喩えました。

極端な例ではありますが、どちらもギスギスする要素を内包しているパターンです。要するに、プレイスタイルがマッチしてない人たちが、運悪くシャキってしまったことにより、軋轢を生んでしまうわけです。

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本当にギスギスしてる?

個人的な経験で言いますと、わたしがFF14の世界へ来て以来、そういうギスギスした局面には一切遭遇したことがありません。

ダンジョン後はのんびりダベったり撮影したり♪

ダンジョン後はのんびりダベったり撮影したり♪

ただ、それはわたしの遊び方が、身内中心だからでもあります。ここでの身内とは主に同じFCのメンバーを指します。

それに加えて、高難易度コンテンツには行くことがありません。何度かこのブログでも書いていますが、戦闘苦手ですし、ストーリーさえ追えれば、あとは写真でも撮ってのんびりと…という遊び方なので、上の例での「1」は、わたしには起こり得ません。

仮に挑戦するとしても、こういうわたしのプレイスタイルをよく知っているフレさんたちと行くでしょうし、さすがに多少は予習するでしょうけれども、もし野良で参加したら、完全にど素人まるだしの自覚はあるので、厳しい人たちと一緒になったら罵倒されるだろうなぁとは思いますw

ただ、「2」の方は起こり得ます。
身内中心とはいえ、そのとき必要人数が全員インしていて手が空いているとは限りませんので、コンテンツファインダーでマッチングして行くケースもよくあります。

ギスギスとまではいえない過去の例ですが、以前FCメンバー3人(まったり&のんびりタイプ)でエキルレに行ったとき、マッチングしたタンクさんは、挨拶もそこそこに、ダンジョンを猛スピードで突っ走っていきました。

※エキルレ=「コンテンツルーレット:エキスパート」のことです。そのバージョンで追加された最新ダンジョンを含む、新しいコンテンツ2~3の中からランダムで行き先が決まるもので、アラガントームストーンなどの報酬を目的とした日課のひとつです。

狭いダンジョン、そんなに急いでどこへ行く?」って状態ですw

とにかくほかの3人を待ってくれないんですね。猛スピードで敵をどんどんまとめていく。わたしものんびり屋とはいえ、一応エキルレに行く程度のレベルではありますし、ほかの2人はプロ級ですから、まとめられるくらいは全然平気なんですが、とにかくせわしないわけですw

まあたぶん、その人は急いでいたのでしょう。とりあえずエキルレだけ行って寝ようって感じで、終わった後も「おつw」と一言だけ残して素早く去っていきました。これは別にギスギスまではいきませんでしたが、遊び方のスタイルが違う人とマッチングした場合の例として挙げてみました。

でも、これがそれなりのベテランしか行かないエキルレではなく、通常のレベルレ(コンテンツルーレット:レベリング)で、そのダンジョンが初めての若葉さんがパーティーにいる状態だった場合はどうでしょうか?

次に極端な例を挙げましょう。
でもこれはわりとよく起こり得るケースでもあります。

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ある若葉さんのケース

右も左もわからない若葉さん。ストーリーを進めて、初めてのダンジョン「サスタシャ浸食洞」に向かおうとしています。職業は幻術士。初めてコンテンツファインダーを使って、マッチングするのをドキドキしながら待っています。

シャキーン!と音が鳴り響いて、いよいよコンテンツスタートです。3人のメンバーが「よろしくお願いします」と挨拶していたので、若葉さんは、不慣れでたどたどしい手つきながら、一生懸命「よろしくお願いします」とタイプしていました。

ふと気付くと誰もいません。どうやら先に行ってしまったようです。若葉さんはあわてて後を追いかけます。「あか」と意味不明な言葉がチャットで飛んできましたが、若葉さんは全く意味がわかりません。

3人は慣れているらしく、特に言葉もなくどんどん先へ進んでいきます。若葉さんは追いかけるのが精一杯。必死でタンクさんにケアルをかけながら、どうにか追いかけていきますが、何かするたびに「Howto」が表示されます。それをじっと読んでると遅れてしまうので、片っ端から必死で閉じるしかなく、何か解説があったのかもしれませんが内容がわかりません。

そして最後のボスと思われる場面に着くとムービーが始まりました。

若葉さんはムービーを観て、それが終わったので戦闘開始!と思ったら、そこにはまた誰もいません。どうやら先に進んで戦闘しているようですが、若葉さんはその先へ進むことができません。なんと誰も待ってくれず、封鎖されてしまっていたのです。

戦闘が終わり、若葉さんが先に進むと、3人は「おつかれさまでした」と言ってさっさと出て行きます。ひとり残された若葉さんの中の人は、画面の前で泣きながらこう言うのでした。

わたしにこのゲームは無理だ…もうやめよう……

THE END

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FF14初心者が楽しめるかは「先輩」次第

上の例は、わたしが初見サスタシャのとき師匠に出会っていなければ、きっとこうなってただろうなーという架空のストーリーでした。もっとも、サスタシャでのムービーは締め出されるほど長くありませんが、そこはわかりやすいように脚色してますw

ご存知のように、わたしの初めてのオンラインゲームはドラクエ10で、そちらは本当にこれでもかっ!というくらい、初心者に優しく作られています。甘すぎるくらいにww

とにかくマニュアルを読まなくても、適当に動かせば次に何をするかわかるという、ドラクエの文法がしっかり施されている上、導入部分は完全にオフラインと同じ完全ソロプレイ。オンラインへ進んでからも、その気になれば完全ソロであってもストーリー程度ならクリアできます。オンラインゲームとしての敷居が相当低く作られています。

ところがFF14は、そこまで甘くありません。ある程度ゲームに慣れている人、過去のFFシリーズやオンラインゲームの経験者なら、おそらくだいじょうぶですが、そうでなければ最初から何をしていいか全然わかりません

リムサ・ロミンサに初めて来た日

さっぱりわからない頃に撮ったスクショw

FF14をプレイしたことのあるアカウントは1400万を超えたそうですが、これにはフリートライアル(体験版)の人数を含むそうなので、もしかすると冒頭で何をするかわからずに投げ出した人も、ある程度いるのではないかと思っています。実際に何人かそういう人を知っていますw

それでも、適当に動かしてNPCに話を聞ける程度までいけば、ソロで進めるストーリーの部分はどうにかなると思います。問題はパーティーを組まないと進められなくなってきてからなのです。

わたしもベテランと呼んで差し支えない程度には、FF14を遊んでいますから(それでもいまだ知らないことが山程ありますがw)、さすがにダンジョンに行くときに手が震えるようなことはなくなりましたけど、最初の数カ月はガチで震えてましたからww

できることならダンジョンに行かずに済ませたいくらいでした。だって、わからないことが多すぎるんです。気がつけば意味不明のまま死んでいるんですものww

先程の例で「あか」とか言ってる場面がありました。これは落ちているメモを拾って、そこに書かれている色に応じた仕掛けを解除するわけです。わたしがこのギミックを知ったのも、ずーっと後の話ですwww

というのは、ダンジョンって一般的にタンクさんが先導するんですね。タンクさんが何か拾ったり仕掛けを解除したりする様子を、ついていくのに必死な新米ララは、ぽけ~っと見ていたのです。何してるのかよくわからないけど、まあ任せておけばいいや~的なダメララでしたww

カッパーベル銅山のでっかいスライムなんか、分裂前にダメージが通るわけないのに殴ってましたし、意味不明のまま死んでいるのも、それは要するに「死の宣告」なんです。それをかけられた場合、光る床に乗らないといけないのですが、そんなこと知らなかったので、カルン埋没寺院に行くたびに、全く意味不明のまま死んでましたww

そういうギミックって、詳しい人に事前に聞いておく、予習するなどをしないと、初見ではわかるわけがないのです。それで最初に書いたように「予習しておけ」的な怒られ方をする原因にもなったりするのですが、幸いにしてわたしの師匠をはじめとする先輩方は、予習しなくてもどうにかなるから、とにかく楽しんで!というタイプだったので、ずいぶん助けられました。

わからないギミックに関しては、チャットで聞けばよかったんですが、とくにFF14では戦闘中のチャットってタイプしづらいんですよね。ドラクエ10はコマンド型&ターン戦闘なので、コマンド選択して次のターンが回ってくる間に、10文字前後なら余裕でタイプできるんですけど、FF14はゲームパッドを常時握りしめてるのでw

戦闘が終わったら終わったで、終わったことにほっとしてしまって聞くのを忘れるという、そんな繰り返しでした。ある程度落ち着いてから質問して、ああなるほど!となったのは、かなり経ってからでした。冒険者小隊で攻略任務をしてから初めて覚えたギミックもあります。

冒険者小隊=各グランドカンパニーに所属して、階級が上がることで開放されるソロコンテンツです。ドラクエ10でいう「サポート仲間」のようなNPCが同行するので、一部のダンジョンをソロで攻略できます。

師匠をはじめ、わたしの先輩たちは、本当に人間が出来ているといいますか、適切な時に適切なアドバイスをくれるけれども、決してそれを押し付けはせず、わからないことを聞いた時には丁寧に教えてくれました。FF14の世界の楽しさを熟知していて、それをとにかく新人さんにも楽しんでほしいというスタイルだったのです。

ゲームが下手、FFシリーズ初めて、ララのかわいさだけが動機という、超へっぽこのわたしが、ここまでFF14を楽しみ続けることができているのも、本当に素晴らしい先輩たちのおかげです。

にこやかだけど何もわかってないララw

にこやかだけど何もわかってないララw

そういう育ち方をしたので、初心者さんがFCに入ってきた場合は、できる限り先輩たちを見習ったサポートをと心がけてはいます。もっとも自分自身が下手なのは変わりないので、ちょっと高Lvのダンジョンに行くと、初心者さんより先にわたしが平気で床ペロしますけれどもww

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自分と気の合う仲間や先輩を見つけるには?

そんなわけで、わたしは先輩に恵まれてここまで来たのですが、それではどうやって、そういう先輩やプレイスタイルの合う仲間を見つければいいのでしょうか?

ゲーム内でプレイヤーイベントに参加するなどの方法も考えられますが、一番手っ取り早いのは、公式のロードストーンまたはTwitterなどの外部SNSを使う方法だと思います。

参考リンク→ロードストーン (THE LODESTONE)

わたしが師匠と知り合ったのも、ロードストーンで書いた日記がきっかけでした。当時の日記は超ネコかぶってるので、恥ずかしいんですけれどもwww

参考リンク→初コンテンツファインダー失敗!…からの幻術士♪ (THE LODESTONE)

ここでコメントをくれたみるふぁ師匠と、実際にゲーム内で会い、フレンドになって、FCへ入れてもらって…という流れで仲良くなったのです。すでにFF14を始めていれば、ロードストーンで思ったことを書くと、感性の合う人がコメントをくれたりして、そこから同じワールド(データセンター)なら一緒に遊びませんか?という話になったりもするので、おすすめです♪

あとはTwitterですね。わたしの場合、FF14については「おはララ」を中心につながっていきましたが、かつてドラクエ10を始めたばかりの頃は、Twitterで知り合った人とフレンドになり、チームに入れてもらったりもしました。ルナクルとは別アカウントの頃ですけどw

ロードストーンやTwitterのいいところは、その人の日記やツイート内容を読むことで、どういう人柄かがある程度わかる点ですね。ゲーム内のチャットって、タイピングが苦手な人もいますし、キーボードを使ってない場合もありますから、ダンジョンに行って少し話したりするくらいでは、あまりダイレクトに人柄までわからないですが、日記やツイートは性格や人柄が出ますからね。わたしみたいなネコかぶりも中にはいますけれどもww

こういう外部ツールなどで知り合った人は、ゲームを一緒に遊ぼう、くらいの話なら全然いいのですが、たまに直接出会うようなことを目的としていたり、ボイスチャットをしきりに勧めてきたりする人もいます。それがイヤではない人はだいじょうぶでしょうけれども、わたしはどっちもイヤなので、そういう雰囲気を出してる人にはあまり話しかけないようにはしています。特に若い人は、そのあたりも十分お気を付けください。そんな忠告をしてしまう11さい(設定)

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おわりに

すでに6000字を超えてるという表示を見て、「またやっちまったい!」と思ってるわたしですが、こんな長文にお付き合いいただきありがとうございますw

冒頭でも書きましたが、FF14ギスギス報告定期的に流れてくるんですよねww

はっきり言ってしまえば、それはプレイヤーの心がけ次第の面も多いのです。ギスギスしそうな(つまり自分のプレイスタイルと合わない)ところへ首を突っ込まないなど、ある程度の自衛手段をもつことや、仲のいいフレンドを作ったり、プレイスタイルが合いそうなFCやリンクシェルに入るなどで、ある程度はそういう局面を回避できるものです。それはほかのオンラインゲームも同じことです。

もっとも、仲良くなった後にトラブルになることだってあり得ますが、それは実社会でも同じことです。友達や家族とケンカしたことが一度もないなんて人は少ないでしょう。お互いが冷静になって話し合えば、解決できることも多いはずなんです。

トラブルの内容(チャットログなど)を掲示板やツイートに貼り付けるなど、いわゆる「晒し行為」は、わたしはおすすめしません。ますます話がこじれるばかりか、それが拡散されてしまうことで、いろんな人が晒した側、晒された側の両方に絡んできて、元のトラブル以上に面倒なことになる場合もあるのです。

オンラインゲームもSNSも、それはひとつのれっきとした社会です。

楽しく過ごすも、ギスギス過ごすも、わりと自分の過ごし方次第なところもあります。今回紹介したように、自分のプレイスタイルに合う人を見つけるのもひとつの手なので、せっかくこの世界へやって来たからには、できるだけ楽しく過ごせるようにがんばりましょう♪

エオルゼアはあなたを待っています♪

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